今日は勤め先の小学校で、音楽の合奏発表がありました。
結構すごいレベルで、小学校にしてオーケストラの発表をするというなかなかすごい子たちなのですが、本番となると緊張するもの。
私自身は音楽の主担当ではないので、直接の演奏指導こそしないものの、担任として声をかけるのも大事な仕事。
本番をひかえ、ソワソワと落ち着かない子たちに話したのが、
「緊張する本番前の過ごし方」
今緊張しているのは、しっかり練習してきて、「緊張できる自分」を作れたということ。いい加減な準備をしてきた人は緊張できない。
緊張するのは頑張ってきた証拠と思って、ムリに抑えず、しっかり「体」と「心」の準備をしなさい。「体」の準備は演奏できるように肩や手をほぐしておくこと、「心」の準備は、これから控え室をでて、観客の前に立って指揮者の合図に合わせて1音目を出すその気持ちをしっかりイメージして先に緊張を味わっておくこと。そういう準備をしておきなさい。
そんな話をしました。
これって実は自分が試合の前に必ず思い、実践していること。
実感がこもってる話ほど子どもも真剣に聞いてくれます。これは、テコンドーを真剣にやっていなければ、できなかったことだと思っています。
大人になってから、仕事以外で真剣に何か上達しようとする、勝負をする、ってなかなか難しいことだと思います。だからこそ、その中で得られるものは大きく、社会の中で+に働くことは多くあると実感しています。
自分の道場でテコンドーを修練することが、何かしら+になるとしたら、これ以上嬉しいことはないと、改めて思った今日でした✨
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