この度第35回全日本テコンドー選手権大会に参加するための一次予選会
東日本予選会に出場してきました。
全日本大会の選手規定が今年から変更になり、来年から18~34歳までしか出場ができなくなったため、今年34歳である私にとって、この全日本大会に出場できるチャンスは今年が最後となります。
最後のチャンスをつかむため、休みを返上して今まで以上の頻度で強化練習にも参加し、
しっかりと準備をしてきました。
今年はジュニアのころから頑張ってきた道場生達も出場できる年齢になってきて、
頼もしい仲間と一緒に全日本に向けて練習できたのもあり、今まで以上に力を高められる準備ができたと思います。 改めてご指導いただいた寺島師範、一緒に練習してきた仲間に感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。
全日本予選会はリーグ戦が採用されており、3~4人リーグで1位、(4人リーグの場合は2位まで)に入ることで出場権が獲得できます。
結果は
トゥル(型)の部、1勝2敗(4人中3位)
マッソギ(組手)ー64㎏ 1勝1敗(3人中2位)
と、いずれもあと一歩及ばずで権利獲得はなりませんでした。
試合会場は非常に暑く熱中症の危険もあるくらいの環境ではありましたが、最後までスタミナ切れを起こすことなく動けたことからも、今回は良い準備ができ、ベストを尽くせたように思います。
単純に自分の力や技、精神が全日本の選考を勝ち抜けるだけの域に達していない。
そう強く感じた結果となりました。
指導員としての立場から、私は伝えることって大切だと感じています。 試合前にも道場生には率直に伝えましたが、私は身体的にも、精神的にも強い人間ではありません。テコンドーをはじめるどころか、運動を本格的に始めたのも20間際ではっきり言って一般成人男性以下の体力からのスタートでした。
ただ、自分が強くないと感じるからこそ、食事から運動までの知識をしっかり学び、技術について考え、あきらめずに努力し続けることができたとも思っています。そして、弱い人間があきらめずに続けているからこそ、伝えられるものがあると信じています。
今回の全日本予選会で権利獲得は果たせませんでした。 自分の力や技、精神がまだ全日本の選考を勝ち抜けるだけの域に達していないことを強く感じました。しかし、それは諦める理由ではありません。むしろ、これからもっと努力して、次回大会に向けてさらに成長する覚悟です。
そして、この経験を道場生にも伝えたいと思います。私は強く生まれついたわけではありません。でも、努力と継続と工夫で弱点を補い、成長してきました。自分に自信を持てない私と同じような人でも、テコンドーを通じて成長できることを証明していきたいです。
次の2次予選が、選手として全日本大会に出るためのラストチャンス。
悔いが残らないよう、最後まで全力で。
みなさん、応援よろしくお願いします。
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